奇跡の仏頭 ”ワット・マタハート” (タイ アユタヤ観光)
家族でタイのアユタヤ観光へ行った時の話し。
何かの写真でみた木の根に覆われた仏頭(ワット・マタハート)
を直接見てみたくて、オプショナルツアーに参加いたしました。
そこに到着する前に、人気の象乗りがあります。思ったより
高い位置に椅子があり景観がいいのと、遺跡の周りをゆっくり
進んでいくので異国情緒たっぷりでお勧めです。
(順番待ちの間に、象さんの鼻に座っての記念撮影もありました)
象使いが手鉤(てかぎ)を持っていて、少しでも象がコースを外れる
と情け容赦なく象に手鉤を打ち付けます。(ちょっと可哀そう、、、)
降りたところで、、、裏のほうから異様な空気、、、、
象使いの若者が大将(らしき人?)に殴られていました。。。
どうやら、乗り終わったお客様へ(おそらく強制的に)チップを要求
したようです。情け容赦なく殴られておりました。こわっ
そしてしばらく行くといよいよ待ちに待った”ワット・マタハート”と
対面 (⋈◍>◡<◍)。✧♡ 木の根に覆われた仏頭ですが、戦争に
よって切り落とされ地面に落ちた仏頭を、菩提樹の樹が長い年月を
かけて持ち上げたと言われています。穏やかな顔なので心もほっこり。
仏頭がこちらを向いているのも奇跡。
確かに周りにある仏像のほとんどが頭を切り落とされております。
これは仏頭の金箔を略奪することに加え、仏教を信仰する人の精神を
崩壊することが目的らしいです。 戦争恐るべし、、、
観光客のマナーとして、この仏頭と写真を撮るときは、仏頭よりも
自分の頭の位置を低くして撮らないといけないようでして、それを
しらない(英語がわからない)日本人でない他国の観光客が、警備員に
すごく叱られておりました。素知らぬ顔をして無視しておりましたが、、
バチがあたっても知らないぞ!!!