屋久島の思い出 縄文杉に逢いに、、、その2
縄文杉に逢いに行くのは容易ではありませんでした。
とにかく山登りはきつい、、、ベテランガイドの日高さんも【甘やかしません】とばかりに
なかなか休憩を取らせてくれません。何度も頼んでやっと休憩をしてもすぐに出発。
こうなってくると背中に背負っているリュックも憎らしくなってくる。日高さんはベテランと
あって、登山途中もマナーの悪い登山者に注意をしながらさっさと歩いていきます。
やっと、昼食のため本休憩。私たちはホテルで作っていただいたお弁当、日高さんは
愛妻弁当(多分)。娘は疲れで食事をまったく受け付けず、日高さんに召し上がって
いただきました。即席で御御御付けを作ってくださったり、日高さん、ここでは至れり尽くせり。
ここで荷物は大きな木のふもとに(隠す形で)置いて、身軽になって再出発。 隠さなくても
誰も余裕がなくて絶対に盗らないし、、、と独り言ちる。そして最後の500メートル。
【あとは最後100メートルを5本だぞ!!!】と日高さん。力抜けた、、、
最後の力を振り絞り、やっと縄文杉様へ到着。万歳をして写真を撮りましょうと言われ
ても手が上がらない。疲れすぎて感動もない。。。でした。
(たった)15分ほどの休憩ののち、Uターン。今度は山道の下り2.5キロ。何度も滑って
しりもちをついてお尻は痛いし、ひざは笑うを通り越して大笑い。 んで復路のトロッコ
道が今度はすごくきつい。でも、人間て不思議。なんだかんだとホテルへ戻ったころには
ほぼ回復。ホテルの温泉♨がトロトロで肌にしみました。(JRホテル屋久島泊)
弊社より屋久島トレッキングへ行くお客様には必ずこのベテランガイド日高さんを指名
いたします。いかがですか。